2009年7月アーカイブ

ルーデル機をつくるよ[その1]

先日、といってもかなり前ですがこんな動画を見ました。

それを見て以来、どうしてもスツーカが作りたくなったのですが、スツーカと言えば
ルーデル大佐を外して考えるわけにはいきません。

そんなわけで、よし、次はルーデル機を作ろう!という流れになったのですが、
その時点でブリッツクリークじゃなくてバルバロッサじゃね?とかそんなこと言われても
ボク知らない(´_ゝ`)

製作意欲なんてそんなものです。
ところで、レシプロ機を作るのは生まれて初めてなので、いろいろ試行錯誤しながら
作ることになりそうです。楽しみですね。

それでは、キットの紹介から。

今回は、ルーデルが愛用したと言われるJu-87 G-2を作ることにします。
キットは入手が大変容易なタミヤウォーバードシリーズ No.35 「Ju-87 G-2 STUKA」にしました。
ちなみに中身はイタレリ製です。

キット箱画像

キットの構成はこんな感じ。

ランナー1ランナー2

デカール・クリアパーツ

若干、梨地になっているところもありますが、それなりにディテールもしっかりしていて
よさそうなキットに見えます。

早速、仮組をしてみます。

仮組上から仮組横から

若干、パーツが反っているところもありましたが、接着すれば普通に組み立てられる程度の
反りのようです。
プロポーションは図面にほぼぴったりで、素組して組み立てても悪くないものが出来そうですね。

こうして眺めると、なかなかに格好の良い機体で、製作意欲も高まってきます。

ふと思い立って、痛機達と並べてみました。

Ju-87/Su-33/F-15E

胴体部分の大きさは段違いですね。
ただ、主翼の幅はあまり変わりません。

さて、今回は仮組までで終わりです。
次回はコックピットの製作から進める予定です。

それでは、また。

千早機をつくるよ[番外編]

美希機の製作過程で、デカールは何の設定もせずにそのまま印刷すると綺麗だと
いうことが判明しました。

また、トレスの方法もレベルアップした部分があったので、その結果を千早機に
フィードバックすることにします。
フィードバックといっても、作り直すのではなく、前回貼ったデカールを剥がして貼り直すだけですが・・・。

まず画像データは、描線を一定の太さにし、さらにずっと気になっていた千早の表情が
違う点を、目元や口元などを調整して、満足のいくレベルへ直しました。

画像before-after

上が修正前、下が修正後です。
髪の色ももう少し淡い色へと修正しています。

尾翼側も修正して早速印刷です。

印刷画像比較

印刷したものを比べると全然色が違います。
前回のものは肌が土気色に見えますね!

早速、元のデカールを剥がして貼り直します。

主翼部分張り直し後全体

メタリック部分やキャノピーにマスキングをしているのは、デカールを貼り終えた後に
半艶のコートをするためです。

デカールを丸一日乾燥させたところで、クリアに若干のフラットベースを混ぜたもので
全体を薄くコートしたら完成です。

コート完了

色が全然違って、千早の表情も良くなってすごくよくなりました。
ちなみに垂直尾翼はこんな感じです。

垂直尾翼

以上、番外編でした。

千早機の懸念が消えて、これで、心置きなく次の製作に取りかかれます。
ちなみに次回は痛機・・ではなく、ちょっと毛色の違うものになる予定です。
製作期間はそれほどかからないつもりですが、はてさてどうなりますやら。

それでは、また。

自己紹介

名前:Nork(のーく)

10数年ぶりに模型を始めた出戻りモデラーです。
ジャンルは特にこだわらず、いろいろ作っていこうと思います。

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