2009年2月アーカイブ

美希機の続きです。
まずはSu-27もどきの各部位を加工してSu-33へと近づけていきます。

今回はコックピット周辺の改修と、機体加工のとっかかりまでになります。

まずコックピットの計器板周りから。
前回、コックピットのモールドについてSu-27なのでSu-33と違う・・・と書きましたが、
よくよく調べて見ると基本的にSu-33はSu-27の艦載機バージョンというだけあって
ほとんど違いがないことが分かりました。
とすると、このキットの計器はいったい何を参考にしたのかすごく疑問ですが、まぁ、
気にせず作り直していきましょう。

計器を一つ一つ作るのもよいのですが、全面のパネル部分については0.3mmのプラ板に
穴を開け、計器を再現していくことにします。

前面計器加工途中図

元のモールドを削って穴を開けたプラ板を貼り付け、さらに出っ張っている部分は0.5mmや
0.3mmのプラ板を張り重ねて凹凸を作っていきます。
ある程度の大きさのつまみに関してはピンバイスで穴を開け、Plastruct製の0.3mmのプラ棒を
差し込んで少し残して切断することで再現することにします。
それよりも小さいつまみについてはさすがに作るのが難しいので今回は省略してしまいましたw

つまみ加工中つまみ取り付け後

計器上部のカバーは右端のモニター部分の形状が違うため、切断して加工します。

計器カバー切断計器カバー加工中

さて、プラ板を取り付けたあとの加工ですが、今回こんなツールを導入してみたので早速使ってみます。

ヒートペン

十和田技研ヒートペンというもので、180度前後の温度をキープすることで焦がすことなく
プラスチックの変形や切断などの加工が出来る優れものです。

きれいなエッジや平面を出すことは出来ませんが、大まかな形状作りや曲面を加工するのに
なかなか使えます。
先ほどの計器カバー部分をヒートペンで加工したのがこちら。

計器カバーヒートペン加工後

表面は後でサンディングしてなめらかにする必要がありますが、パテなどと違い、待ち時間なしで
形を作れるのは便利ですね。

さて、座席後方のカバーについて、コックピットと一体成形になっていますが、取り付けが
あまりきれいではないので、別途プラ板を加工して取り付けてしまいます。

座席後方カバー座席後方カバー取り付け

なお、コックピット側の相当する部分については後ほど切り落とします。

取り付けた後、計器カバー部分のディテールを細かく追加してひとまず機体側は一段落。

計器カバーディテール追加

次に、座席がとりつく側の計器を加工していきます。
こちらは出っ張っている部分を0.3mmプラ板で作って貼り付けていき、つまみについては先ほどと
同じように作ります。

座席脇計器

さて、コックピットの座席後方部分が機体取り付けの都合上出っ張っていますが、実際の
形状と異なっているため、これを切り落とします。

座席後方出っ張り部分切断

切断した後、プラ板で壁面を形成し、ディテールをプラ板やプラ棒で追加します。

座席後方ディテールアップ

座席がとりつく部分は、完全に隠れてしまうため、ディテールは省略しています。

このとき、フットペダルを取り付けています。
こちらは2mm角のプラ角棒をベースに0.4mmプラ棒を上面突起として取り付け、0.6mmプラ棒を
フットペダルの台座として取り付け、ペダルそのものは0.5mmプラ板を小さく切って貼り付けました。

フットペダル加工フットペダル取り付け後

また、操縦桿については、パーツでは軸だけですが、実機では付け根が蛇腹になっているため
蛇腹を追加します。
また、キットでは長さ不足のため、蛇腹はキットの長さに追加するよう加工します。

操縦桿

次に座席ですが、キットのパーツは薄すぎるため、ヒートペンでプラスチックを盛って加工します。
サイドの部品はやや分厚いため、0.5mmのプラ板を加工して作り直し、貼り付けます。

座席キットオリジナル座席加工

座席裏は2mm角棒を削って多少薄くしたものを取り付けています。
コックピット後部のレールにここがはまります。

座席後部加工

その他、脚部カバーやレバー類をプラ板などで取り付け、座席のディテールアップは完了です。

座席加工完成図

次にパイロットですが、キットにはパイロットが付属していませんので、前回のF-15Eで
使用したハセガワのアメリカ パイロット/グランドクルーセットのあまりを使うことにします。

なお、機体に合わせるのであればロシアのパイロットを再現せねばなりませんが、
AC6の再現ですので、前回とパイロットの姿は変わらなくてよいだろうという考えです。

あまりの3体目パイロットですが、キットをそのまま作ると万歳しているような姿になってしまうため、
腕は加工しなければなりません。
また、脚も今回のコックピットでは伸ばしすぎのため、もう少し曲げてあげます。

パイロットオリジナル

ご覧のように脚がはみ出しています。
ヒートペンで脚を曲げ、さらに腕もヒートペンで加工して取り付けたものがこちら。

パイロット加工後

表面はヒートペンのコテ後が残っていますので、この後表面処理が必要ですが、ひとまず
形状は完成です。
腕については、ここまで大きく加工する場合にはパテで加工する方が安定した形状加工という面では
楽かもしれません。加工内容によってどちらがいいか考えながら使うのがよいと思います。

作った部品をとりあえずまとめてみるとこんな形にできあがりました。

コックピット加工後1コックピット加工後2

前面の計器を載せるとこんなイメージです。

前面計器付きコックピット

なかなか、精密な感じにできあがってきましたね。

次に、機体の加工に取りかかります。

カナード翼取り付け部分はパテで盛りますが、そのための土台をプラ板で作っておきます。
図面に合わせて形状を加工し、機体に取り付けます。

カナード翼根元土台プラ板カナード翼根元機体取り付け後

なお、このときプラ板の厚みの分、機体上部を削っておきます。

カナード根元部上下機体取り付けイメージ

機体上部と下部の接着はコックピット塗装後でないと出来ませんので、ここでは加工のみにとどめ、
先に機体下部にポリパテを盛っておきます。

カナード根元部下部ポリパテ盛り後

次は、機体後部ECM取り付け部分ですが、Su-27とSu-33では後方へ向けての反り返りが
大きく異なっています。
具体的にはSu-27ではエンジンにそってほぼ水平に後方に伸びるのに対して、Su-33では
途中から反り返り、先端部分ではエンジンの中央部より上に来ます。

従って、単純にはみ出た部分を切り詰めるだけでは形が違ってしまうため、
軌道が代わり始める部分から上下ともざっくり切り落としてしまいました。

機体上部ECM根元切り落とし後機体下部ECM根元切り落とし後

その他、Su-33ではSu-27にはない機首部分の給油口があります。
こちらは、給油口そのものはあとで取り付けることにして、まずはその形状をくりぬいておきました。

給油口キット・実機写真比較給油口取り付け部分くりぬき加工

カナード翼根元の加工部分で書き忘れましたが、キット付属のカナード翼そのものも
加工しています。

カナード翼オリジナル

図面と合わせながら切断したのがこちら。

カナード翼切断後

若干、モールドされている筋彫りより短く切断しています。
カナード翼そのものの形状は、図面からみるとキットのままでよさそうです。

カナード翼先端図面比較

主要な加工部分はだいたいこれでとっかかれました。
次回はこれらの続きと、翼部分の加工に入っていければと思っています。
それではまた。

こっちをほったらかしのままにしていながら、なぜかニコニコ動画に画像を
うpしたりする余裕があった私です、こんにちは。

こちらがニコニコに上げた動画です。
動画用に作業の手順とか諸々を入れ替えたりしています。

さて、ようやくこちら用に千早機の写真を撮りました。

簡単な撮影ブースと簡易ライトを使いましたが、それよりもデジカメが安物で
あんまりきれいに撮れなかったです・・・(;´д`)

とりあえず、ご覧下さい。
サムネールをクリックすると、1536x1152サイズの画像が開きます。

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デカールの傷などがありますが、華麗にスルーしてもらえると幸いです(´_ゝ`)

次回以降はまた美希機の続きです。
ではまた。

千早機の完成した姿をまだ上げていないにも関わらず思わずスタートしてしまいました。

千早機の方は撮影用の簡易ライトを手に入れたら撮影しようと思いますので今しばらく・・・

さて、次に作るのはタイトル通り、再びエースコンバット6ダウンロードコンテンツから、
アイドルマスター 星井美希機 Su-33 シーフランカーです。

さて、こちらのキットですが、調べた限り良キットどころか、及第点のキットすらないという
厳しい状況。
唯一、Su-33として製品化されているズベズダのキットも、結局Su-27に無理矢理カナード翼を
取り付けた内容のようで、いろいろ調べた限りではディテールやパーツ同士の合いも含めて
選択肢には入らない内容のようです。

結局、どうせ改造するなら手に入りやすいキットがいいでしょう、ということで田宮(イタレリ)製の
Su-27 B2 Sea-Flankerを選びました。

Su-27 B2キット

大幅な改造が予想されるので、準備としていろいろと資料を集めますが、ネットの情報は
F-15Eのような情報が集まったサイトはないようで、何らかの書籍を入手しないと手の出しようが
ないように思えます。
そこで、今回はアマゾンで洋書(しかなかったんで)を二冊ほど求めてみました。

参考文献

この資料だけでいきなり出費が7000円ぐらいになっていますが過ぎたことは振り返りません知りません。

さて、どこを改造していけばいいのかを考えるためにまずキットを見ていきます。

キット内容

キットの内容はこのパーツと、キャノピーおよびHUD、IRST部分がクリアパーツとしてついています。

とりあえず、ざっと仮組してみます。

仮組

瞬間接着剤をちょんづけして組んでみました。
垂直尾翼が斜めになっているのは、接着せず、穴に差し込んでいるだけで、キットがこういう形という
わけではありません。
次に、文献から図面部分をスキャナで取り込み、PCで実寸に合わせて印刷してみます。

図面比較

重ねてみれば一目瞭然、カナード翼の付け根部分が全く違います。
それから、この写真では分かりにくいですが、機体後部のECM部分がSu-33ではもっと
短くなるのが正解です。

また、本来Su-33は空母トビリシ(現名称:アドミラル・クズネツォフ)に搭載されることを
前提に開発された艦載機ですので、主翼、水平尾翼が折りたためるようになっています。
製作では、そのあたりの筋彫りも再現していく必要があるでしょう。

それ以外に、機首部分の給油口など、細々と改修ポイントが見て取れます。
なかなか、大変そうです。

さて、次に最初に手を付けて行くであろうコックピット部分を見ていきます。
まず計器板はこちら。コックピット計器板

前回のF-15Eに比べれば、モールドで計器やスイッチ類が入っているだけで感動ものですが
あくまでこれはSu-27のものであって、Su-33とは全く形状が違うために何の役にも立ちません。

次に座席をチェックします。

射出座席

押し出しピンの跡がかなり残っていますが、前回に比べればサイドと背もたれ部分が別パーツに
なっていることは好印象です。
ちなみに、Su-33で使用されているのはズベズダ設計局K-36Dシリーズと思われます。
現存する射出座席で唯一超音速での脱出まで考慮しており、高度および速度ゼロの環境に
おける脱出、いわゆるゼロ・ゼロ射出もサポートした世界でも最も優秀な射出座席です。

なぜこんな優秀な射出座席をロシアが、というのは、まじめに墜落する機体が多いからという
笑えない話が原因のようですが・・・。

話を戻して、K-36Dについてはネット上でいくつか写真が手に入りますので、それを参考に
ディテールアップをしていく予定です。

さて、キットを組み立てる前提となる今回の想定状況ですが、本来であれば、せっかくの艦載機なので
空母からの発射を待つミッションを想定したいところですが、エースコンバット6にはそういう状況が
ありません。

なぜそういう状況でSu-27でもSu-30でもなくSu-33を選択したのか、バンナムの発想は
いまいち不明ですが、仕方ないので、前回同様に地上で離陸する直前の姿を前提として
進めることにします。
兵装については、Su-33の場合対地攻撃がロケットランチャーになってしまうのでさすがに
それは選ぶのに抵抗感があるため、QAAMかXMA4のどちらかを選ぶことになります。

ちなみにQAAMはおそらくロシアのR-73 、XMA4はR-77と思われます。また、
通常ミサイルは短距離ミサイルのR-60、そして先ほど挙げたロケットランチャーについては、
S-8シリーズのミサイルを搭載したB-8M1ミサイルポッドと思われます。

さて、R-77とR-73ですが、ずばり、R-77の方が形がユニークで面白いんですよね。

ということで、R-77を搭載した姿にすることにします。
当然、まともなR-77が入ったキットは存在しませんので、フルスクラッチで作ることになるわけですが、
作るまでは苦労しませんので気にせずさらっと流していきたいと思います。

それではまた。

だらだらと続いていた千早機製作編ですが、ようやく完成へとこぎ着けました。

まずは前回の続きから。
作成したデカールデータを実際のデカールへと落とし込んでいきます。

使用したのは白色が必要な部分についてはwaveのNEWクリアデカール、カラー部分に
ついてはKトレーディングのミラクルデカールです。

今のところ、白色を印刷できるプリンタはALPSのMDシリーズしかありません。
そのため、今回はMD-5500Pをヤフオクでゲットしました。

さて、印刷、の前に、前回作成したデータでちょっと気になっている部分を修正してしまいます。
トレースが若干よくなかったようで、どうしても千早の表情が違う人になってしまっていそうだったのと、
描線が太すぎると言うこと、それから服のテクスチャ部分の正確性を欠いていた点を直します。

左が修正前、右が修正後です。

千早画像修正

Ace Combatからキャプチャーすると、もとのテクスチャの解像度が低いためか輪郭線が
結構太めのため、それをその幅でなぞると太すぎて見えるので、描線を細く、また目元などは
トレースが不適切で千早らしさが失われていましたので、全体の雰囲気を見ながら調整しました。
また、肌の色が公式サイトの画像から拾った色だとちょっと濃く印刷されてしまうので、
別途アイマスから拾ったと思われる画像から環境光の影響のない肌色を抜き出して塗り直しています。

それから、服のテクスチャですが、当初楽をしようとして、下のようなテクスチャを貼り込んで
しまおうと思っていました。

服テクスチャ

ただ、PhotoshopではUVマップ的に頂点を適宜指定してテクスチャを貼る機能がないため、
どうしてもきれいな結果が得られません。
ということで、仕方なく結局全部パスで取り直して作り直しましたw

パス

これらのaからfのパスを使って下地、スパンコール(?)、ハイライトを塗り分けるとこうなります。

服テクスチャ完成

これで、データが出来たので、まず下地の白をMD-5500Pで印刷します。
インクは下地用のベースホワイトを使いました。
印刷直後の写真を取り忘れたので、切り離した後の姿を貼っておきます。

ホワイトデカール

ぶっちゃけ、どこが白い部分か分かりませんけど・・・w

カラー部分は普通のインクジェットプリンタで印刷です。

カラーデカール

この時点で、月と星のマークをすっかり忘れていますが、華麗にスルーしてもらえればと思います(´_ゝ`)

まず、下地用ホワイトを貼り付けます。

ホワイトデカール貼り付け後1ホワイトデカール貼り付け後2

AlpsのMicro Dryプリンタで印刷したものは、耐水性があるため、印刷したらそのまま
貼り付けることが出来ます。
ただ、表面をこすってしまうとインクが剥がれてしまうので、丁寧に扱う必要はあります。

今回、ベースドホワイトを1回印刷だけだったのですが、若干透けてしまっていますので、
二度印刷すべきだったかなという気はしました。とりあえず、今回はこのまま進めます。

次に、カラーの方ですが、こちらはインクジェットプリンタのインクが水溶性のため、
クリア塗装をデカール表面に薄く吹いてやって耐水コートし、それが乾いてから貼り付けます。
このとき、充分にコーティングされていないと水に浸けたときにインクが溶けて流れてしまうので
回数を分けて何度か塗り重ねます。ただし、一度に多量に吹いてしまうとクリア塗料で
デカールが縮む場合があるので要注意です。

そうやって準備したデカールを貼り付けた姿がこちら。

カラーデカール貼り付け後

全体に貼り付けたら、乾燥を待ってデカール表面と通常の塗装面の艶を整えるために
つや消しクリアを吹き付けます。
今回は、クリア(田宮X-22)に対してフラットベース(X-21)を5%程度混ぜ、半艶程度で仕上げてみました。

半艶コート後半艶コート後

全体に半艶のコートをしたおかげで、光の反射具合が、デカール部分と機体色部分で
揃っていますね!

さて、。機体の塗装が全般的に終了したので、ここで小物類を取り付けていきます。

兵装は、AIM-120C x6、AIM-9M/L x2です。
それからランディングギア、排気ノズル、アレスティングフックを取り付けます。

ミサイルの塗装は、AIM-120Cについてはそれなりに資料や塗装を確認できる写真が手に入ったのですが
AIM-9M/Lについては十分な資料が得られなかったので、というか、写真ごとにカラーのストライプなどが
まちまちで、どれがどういう理由でその色になっているのかが判然としなかったため、ゲーム画面を
参考にして塗装しました。

兵装

具体的な塗装色ですが、AIM-120Cは、先端がフラットホワイト(XF-2)、ベースカラーが
FS37365らしいのですが、相当する色が田宮カラーにないため、1/32の田宮F-15Eのレシピを
参考に、フラットホワイト(XF-2)、スカイグレイ(XF-19)、ライトブルー(XF-23)をそれぞれ1:1:1で
混ぜて作りました。
フィンは、1/32の指定ではガンメタル(X-10)だったのですが、実際の写真ではそこまで黒くは
見えないため、メタリックグレイ(XF-56)で塗装しています。

AIM-9M/Lについては、明確にこれという色が調べきれなかったため、ベースをスカイグレイ、
先端近くをガンメタル、先端のセンサ部分はホワイト(X-2)、センサの周囲とフィン後方先端部分を
クロームシルバー(X-11)で塗っています。

また、双方ともカラーコード(?)は、フラットブラウン(XF-10)、フラットイエロー(XF-3)で塗りました。

それから、順番がかなり前後していますが、だいぶ以前に切り離しておいたエアインテークも
準備しなければいけません。

上面部分は、0.3mmのプラ板を貼り合わせて実機同様の段差を再現します。

インテーク上面

これをサーフェイサーで表面を整え、塗装したのがこちら。

インテーク塗装後

機体同様傾けると・・・

インテーク塗装後・・・キラッ☆

キラッ☆

いい感じです(´_ゝ`)

さて次は、アレスティングフック。
キットでは全く外形の違う部分ですので、部品自体を作らねばなりません。
細い部分なので、0.5mmの真鍮線と2mmプラ角棒を加工して作ることにします。

真鍮線を適当な長さに切り、プラ角棒にピンバイスで穴を開けて取り付けた後、
実機写真などを見ながら加工したのがこちら。

アレスティングフック

ゲーム画面での塗装色は影になっていて正直分からなかったため、実機写真を参考に
白黒のストライプをつけて塗装しました。
接地部分についてはチタンゴールド(X-33)を塗った後、上から薄くフラットブラック(XF-2)を塗って
実機の雰囲気に近づけてみましたが、うまくいったのかどうか・・・w

アレスティングフック塗装後

排気ノズルは既に以前組み立てていますので、そちらは瞬間接着剤で取り付けるだけで簡単です。
上のアレスティングフックの写真では既にとりついていますが、排気ノズルを取り付けた後の
写真はこちら。

排気ノズル取り付け後

次にランディングギアですが、ここはあまりいじると自立させたときに壊れそうなので、
ブレーキパイプのみ取り付けて簡単なディテールアップに留めます。

ノーズランディングギアパイピング

車輪については、メインランディングギアのブレーキが省略されているため、0.4mmのプラ棒と
パテを使って、ディテールアップしてみました。

車輪プラ棒取り付け

ピンバイスで穴を開け、プラ棒を差し込んでブレーキのパッド部分を再現します。
その後、五角形の車軸への固定部分はパテで形成しますが、マスキングテープをその形に
貼って盛りつけるとあまりはみ出さずにその形が作れるので便利です。

車輪マスキング車輪マスキング剥がし後

塗装および軽く墨入れをして機体に取り付けたところがこちらです。

メインランディングギア最終

あらかた基本部分がとりついたので、最後に兵装を取り付けます。
配置はコンフォーマルタンクパイロンにAIM-120C x4、主翼下パイロンに、AIM-9M/L x2、
AIM-120C x2となります。

取り付けた姿がこちら。

兵装取り付け後ゲーム画面兵装

右はゲーム画面です。
ゲームをよくよく見るとAIM-120Cのマーキングついてましたね・・・('A`)
これは次回以降のテーマにでも・・・w

そんな訳で、一応、完成なんですけど、きれいに写真を撮る環境がないので、完成写真は
後日アップしようかなーなんてw

といっても簡単な撮影ブースを注文しただけなんですがね・・・(´_ゝ`)

それでは、次回、ギャラリー編でw

自己紹介

名前:Nork(のーく)

10数年ぶりに模型を始めた出戻りモデラーです。
ジャンルは特にこだわらず、いろいろ作っていこうと思います。

このアーカイブについて

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